Pore Pore

先日の道東道の駅廻り関連で、今日まで予約投稿済みなのですが（１８時に足寄動物化石博物館の記事がUPされます）、隙間をぬってツイッターから飛んで読んだ為末大さんのBLOG記事を見て感じたことをまとめてみました。
ツイッターって字数制限あるのと、オープンにするのもねぇということで、ほそぼそと記録BLOGと化しているここが一番と（笑）

為末さんのBLOG記事

若かりし頃、才能のある人に非常に嫉妬しました。
スポーツ等の趣味でも仕事でも、才能のある人達は、私が泥臭く必死で努力した上を、スマートにスイスイと游いでいってしまうのです。

年を経るごとに、スポーツでは、あぁ才能のある人で記録を残し続けるのは大変なんだろうなぁ（橋本聖子さんと同世代なもので）と思うようになり、仕事でも自分は自分でしかないんだよねと思うようになりました。

身体能力もあるのかは謎ですが、スポーツからは段々遠ざかり、残るのは仕事のみ（笑）
どんなに男女雇用均等法が叫ばれようと、男女間の差はあるわけです。
でも、管理職にはならないまでもある程度の責任をまかかされるようになり、周囲と比較するのではなく、自分自身が嫌だと思わない働き方をしたいと思えるようになったのは、男女関係なく仕事をさせてくれる上司（♂）と色々な仕事を担当できる運に恵まれたから。

才能が９９％を締めるスポーツに比べ、沢山の種類の仕事をこつこつ頑張り積み上げることにより、それなりの視野と判断力、何よりも人脈がつくのが仕事の良いところ（？）だと思うのです。
男尊女卑だって、苦労する同世代の男性陣を見ていると、女性であるだけで自分の力量以上の努力を強いられなくて、替えって楽で良いよねと思うようになりました。
まぁ…衝撃の今年3月の内示で、4月の昇進でそんな甘さは打ち砕かれましたが…
一億総括役とかって言った、この国行政のTOPのせいなんですけどね～

泥臭く仕事してきた私が羨んだスマートにスイスイ游いでいた方々は、ある人は非常に大変な状況で頑張っており、ある人は…。
どちらも自分には出来ないので、平凡だけど粛々っていうのが自分らしいと思います。

為末さんは才能があったが故に、苦しみもそれ以上あったのだと思います。
ツイッターでどんなにからまれようと毅然としているのを見て、苦しみを乗り越えた上に今の彼があるのだと思います。
だとしたら今の自分の悩みも、いつかは以前の悩みのように良い糧だったと思えるようになるのか…自分がそうするしかないのか（笑）

今の上司に相方と周囲に恵まれているのもラッキー。
小さな不満は小さな内に愚痴をこぼし（課長、聞き上手です。迷惑かけています）、外出好きで私を振り回しつつも公私ともに一番の理解者な相方。
いろいろあるけれど、もう少し頑張ってみようかと、為末さんのBLOG記事を見て思う、ひさびさにノンビリしている休日です。

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